野菜通信

こだわり野菜

2016.11.04

野菜通信

From 池田 将義
毎度ありがとうございます。
急に寒くなりましたね。
先週、偉そうに言っておいて・・・
風邪ひきました。
社員さんに移さないように、最低限の仕事を終えたら
外で仕事をするようにしています。。。
この間は、真冬かってくらいの寒さで、
ダウンを着ようか悩んでしまいました。
今年は秋が短いような気がしますね。
北海道では雪がふっているようですが、
記録的に寒い10月だとか・・・(参照元北海道のニュース
最近野菜の一部では寒さが影響して
量が増えてこないとか聞こえてきます。
暑けりゃダメ、寒けりゃダメと
野菜は難しい部分が多くご不便おかけして申し訳ありません。

今週の大田市場、野菜相場は若干の下げです

商品により相場が動いていますが
販売ランク上位のレタス類の入荷減少が目立ちます。
全体で見ると下がっている傾向にあるのでご安心頂ければと思います。
高値の野菜
・サニーレタス
・グリーンカール
・赤キャベツ
・ミニトマト(黄色)
・赤キャベツ
・キャベツ
・トマト
・きゅうり
急激な寒さが原因となっているようで
量が減ってきております。
野菜の多くは最低気温が10℃を
下回ると急に生育が滞るようです。
また、日照時間が不足しているのも原因です。
収穫時期が後にずれているので
来週移行は少し下がってくる可能性はあります。
ニュースでは学校給食で野菜が高くて給食中止とか
悲しい話がありますね。
農家さんも我々流通業者もコスト削減に一生懸命やっているんですが
未来ある子供たちと野菜の接点が少なくなってしまうのは本当に悲しいです。
大自然相手の商売なだけに難しい問題が山ほどありますが
これを解決するのが自分たちの役目なのかもしれません。
過去何度もご案内をしたと思いますが、シーズン値決めという
長期間で野菜の単価を固定することのできる仕組みもご用意しています。

これは市場、産地との取り組みで価格を据え置いて毎日仕入れるという契約です。
ですので、相場が高くなった際には非常に有効です。
しかし、逆に相場が下がった場合は高く買う・・・といっても価格の基準は
サニーレタスで1個178円なので高くはないと思うんですけどね。
価格の根拠は生産者の再生産価格と呼ばれる金額で
この値段で売れれば来年も継続して農業で生きていけるといった価格です。
産地の切り替えのタイミングで、加入可能ですので検討してみてはいかがでしょうか。
相場が下げた野菜
水菜
にら
白菜
大根
長葱
エンダイブやハーブ類.
パセリ
先週に高くなっていた野菜が下がっています。
これは産地移行が進んでいることが挙げられます。
また、比較的寒さに強い葉物はしばらく安定する見通しです。
大根をはじめ鍋材は需要の高まりに伴い強気な相場です。
これらの野菜はまだ冬の産地から
供給量が増えてきていないのが原因です。
週を追うごとに入荷が増え、相場が下がっていくと見ています。
毎週お値段が下げていけるように頑張ります!

今週のこだわり野菜はコチラです

こだわり野菜
こだわり野菜も新入荷商品がゾクゾク登場しています。
・ロマネスコ
・紅芯大根
・レディ大根(赤大根)
・彩り人参(紫、黃、白)
・赤かぶ
・赤水菜
根菜が中心となる「冬のこだわり野菜」は彩りが楽しい時期です。
生食だけでなく、せいろ蒸し、温野菜サラダなどアレンジしてみて下さいね〜
焼き目を付けてお肉料理の付け合せにも使えます!!
もう少しするとマイクロトマトが安くなる見通しです。
安くなり次第、入れますので少々お待ちください。。。
冬の京野菜も入荷が始まりました\(^o^)/
来週のブログで詳しくご案内します。
堀川ごぼう
写真左側のごぼうは「堀川ごぼう」
木の枝くらい太いごぼうなのですが柔らかいです。
現地では中に詰め物をするそうです。
まだ本格出荷されてなく試し掘りのもので
1本2000円以上します。
ほか、水菜、壬生菜に九条ねぎ
京小松菜、京しろ菜、百合根、さつま芋・・・
これだけでメニューできちゃいそうな勢いです。
お値段は少々お高めですが、水の美味しい京都の野菜は旨いです。
これから「聖護院大根」や「聖護院かぶら」など
美味しい根菜も登場目前。
冬の京野菜に乞うご期待です (≧∇≦)b