野菜の仕入れが遅くてお困りの相談を受けて

業務用野菜のTSUKASA

2017.01.18

野菜の仕入れが遅くてお困りの相談を受けて

From 代表取締役 池田 将義
毎度ありがとうございます。
年末年始は暖かかったのですが、
すっかり真冬の感じがしますね。
野菜の相場は寒さに負けず、低迷中です。
しばらくは安値になる見通しですので安心して頂ければと思います(^^)
さて、先日、都心部で飲食店を5店舗ほど経営している友人から久しぶりに連絡があり
「野菜の納品時間が遅くて困っている」と相談を受けました。
よくよく話を聞いていると、こんなことがあるんだ、、、と勉強になり
お客さまが同じ悩みを抱えている可能性があると感じブログを書いてみました。
(どこから仕入れているの?と聞いてみたらお肉屋さんの始めた八百屋でした)
困ったことに、ここの店は野菜のストック場所が少なく
八百屋が来るまで手待ち時間が発生してしまうようです。
配達の時間が社員さんの出勤時刻より遅く、
9時を過ぎるのが当たり前、
しかも、日によっては10時を回ることもあるそうです。
これが仕込みの段取りが乱れる原因となっており困っているとのことです。
同業他社の皆さんも凄く頑張っていると思います。
しかし、お客さまのニーズ、お困りごとについての感心はあまり高くないのか
自分都合でビジネスを組み立てているように感じます。
弊社もまだまだですが、より良い状態になるために
もっと頑張らんといけないなーって感じてしまいました。
何で遅くなるのか??って部分について回答させて頂きます。
我々のビジネスは「八百屋+物流」というビジネスモデルなのですが
物流が脆弱な会社さんが多いように見受けられます。
配送が遅くなる=出発が遅くなる
そこで考えられる原因として下記が挙げられます。
①仕事を始める時間が遅い
②仕分け作業の効率が悪い
③配送について真剣に考えていない
④仕入が弱い
各パートごとに簡単に書いていますので
お時間あればお付き合い下さいね〜
(同業の皆さんもぜひ参考にして下さい!)
①私どもは市場で最も早い時間から動き出しています。
スタート時刻は日付の変わる前の22:30から。
社員さんには負担が大きいのですが、早く終わらせるためには
早く始める必要があるのは当然ですよね。
②、まだ問題はたくさんありますが、
受注処理、仕分け作業ともに業務遂行スキルは
業界で一番だと思っています。
それはITに積極投資をしていることもあると思います。
システム関係はカスタマイズを重ね、、、
総額1500万位の投資をしています。
人は風邪をひくし、体調のすぐれないことも、
記憶違いもありますが
コンピューターは常に安定していますので
人に依存しないと言った部分では非常に有効です。
(お陰で社員さんたちも連休を取得することもでき、業界で一番の就労環境を提供できています)
③弊社は、八百屋である以前に「物流企業」として
仕事の軸足を物流においていることが挙げられます。
仕分けには、ローラーコンベヤーを導入し作業効率を20%アップ
配送エリアを敢えて狭めてエリア内での効率を上げることにフォーカス
出発時刻を5時台にすることにより、配送効率30%アップ
物流コンサルタントと契約し常に物流KPIをモニタリング
配送コースの最適化はシステムを使用し常に実行
これら物流企業としては、まだ序の口ではありますが
仕組みはよくできていると感じております。
ビジネス上、物流費が経費の大部分を占めるので
ここの強みは価格優位性にも繋がり、価格競争力はあります。
(以前、食肉大手プレコフーズで、現在はプレコヴイユニットをやっているプレコさんが視察にお越しになったこともあるくらいです)
④仕入が弱いと、納品が後回しにされることが多々あります。
しかし、弊社はどこよりも早く仕事を始めているので
仕入先の多くは一番最初にツカサの仕事を取り掛かってくれています。
もちろん、スーパーの仕入分もあるので
仕入先は弊社を大事にしてくれていますよ〜
気付いたら長くなってしまいましたが、
今の仕入先に困っているようであれば改善をしてもらうためにも
ある程度、業界情報もあるほうが良いかと思い書かせて頂きました。
個人規模だから悪いとか、大きい会社だからサービスが良いかというのは全く関係ないと思っています。
・・・確かに、弊社でも、納品時刻が常に同じではないのですが
都心部山手線の内側エリアであれば8時ころには完了しているんですよね。
市場の休み前(休市日前日)や連休前などは若干乱れることもありますが
それでも30分遅れ程度。
9時前には納品が完了しているので、お客さまからお叱りを受けることは
まず無いです。
お恥ずかしながら、野菜の入れ間違いなどが発生することはありますが
これも万が一に備えたイレギュラー便を組み立てているので
リカバリーは比較的早く対応できていると思います。
上にも書きましたが、自社の力量を超えて物流エリアを広げすぎてしまうと
お客さまにとって不利益になることのほうが多くなってしまいます。
ツカサでは港区、中央区、千代田区、渋谷区、新宿区に集中しています。
もちろん、都内全域にも物流網はございますが、狭いエリアでご満足いただけていないのにエリアを広げることは早いと考えています。
鮮度良い野菜をより早く、より安く、より正確にお届けするために日々勉強ですね。
以上、代表取り締まられ役の池田が書かせていただきました(^^)