台風15号の被害状況について

2019.09.12

お知らせ

台風15号の被害状況について

From 池田 将義

 

毎度有難うございます。
台風の影響で未だ停電をしている地域もあるようで
心配なところです。

弊社のお取引先であるベビーリーフ農園もビニールハウスが剥がされるなどの
被害が出ております。

 

 

また、食品速報から記事がとどいておりますので共有させて頂きます。

<「台風15号」関連情報> 千葉県で今も影響続く~「停電」「甚大な農作物被害」

 今月9日未明に千葉県に上陸した台風15号は、県内の食品流通全体に大きな爪痕を残している。台風通過から2日経った現在(11日午前)も関係者からは「東日本大震災と同レベルのインフラの遮断だ。

過去に経験したことのない農作物の被害を受けているのに、報道が少ないため他県の関係先の理解が少なく温度差を感じる」など苛立ちの声が。

なかでも「停電」の影響は大きく、11日午前8時現在も県内では45万戸が停電。君津市、市原市、館山市、南房総市などでは「ネットワーク設備の故障」「通信障害」で固定電話や携帯電話がつながりにくい状況が続いている。

現況と今後の影響を県内企業にヒアリングした。

■成田市の野菜生産・卸
「葉物野菜などの農作物は全滅状態に近く、強風で本社建屋は一部倒壊した。
11日も停電が続いており、とにかく冷蔵庫が一刻も早く使えるようになって欲しい。
復旧後は千葉県産野菜の相場が高騰するだろう」

■八街市の野菜生産・卸
「当社と同様、近隣の生産者はビニールハウスの大半がつぶれ農作物はほぼ全滅状態。
停電が続くため冷蔵庫が開かない。
冷蔵庫が開いても数日間の熱さで庫内の野菜はすべて出荷できないだろう。顧客への説明に追われている」

■千葉市の市場関係者
「(水曜は休市だが)この2日間、風で飛ばされた資材の回収や壊れた建屋などの修繕作業に追われた。
木曜からはほぼ平常運転に戻れそうだ」

■県北部と中部に工場を構える農産メーカー
「北部の工場は平常通りの運転だが、中部の工場は断水のため稼働できていない。
成田空港はクール宅急便が使えず高速道路は一部通行止めのまま。インフラ回復を願う」

■県内の有力スーパー
「停電となった7店舗は月曜、火曜と休業。
うち2店舗は水曜からオープンできた。まだ5店舗が休業中だが電気が復旧次第、開店したい」

■ドラッストア向け日配品メーカー
「最初の2日間、顧客から『商品を持ってきても受け入れられないので止めて欲しい』と要請を受けた。
現在は平常通りに戻っている」

■コンビニ向け惣菜メーカー
「工場は停電した月曜未明から稼働を停止中。
11日午後には停電が解消するらしいので、2日間の準備・検査を経て最短で金曜から製造ラインが稼働できる。
その予定通り運ぶかは分からないがコンビニ側の理解は得ている」