甘くて栄養たっぷり 夏のとうもろこし

2018.06.09

野菜情報

甘くて栄養たっぷり 夏のとうもろこし

メロンより甘いという品種もあり夏のお祭りでも大人気の

とうもろこし

 
そんなトウモロコシの粒は必ず偶数という噂。
とうもろこし
みな様、とうもろこしの粒の数を数えたことってありますか?
…あるわけないですよね😅
 
でも意外に、Youtubeで検索してみると
この噂に対して本当に一粒づつ数えてる人、割といるんです(笑)
 
結論。
 
大きいとうもろこしも小さいとうもろこしも
 
トウモロコシの粒は必ず偶数
 
なぜなら粒はもともと雌花で花は2つ1組で咲くから。
 

よーくみるとY字で対になっているのが見えますよね。
 
その理論でいうと、ひげの数と粒の数も一緒ということになります。
 
でもひげはどうしても収穫段階でハラハラと落ちてしまうので数えるには向いてません。
 
 
■歴史
 
そんなとうもろこしの名の由来は、中国の王朝の唐から来たもろこしという植物に似ているところから
 
とうもろこしとなりました。
 
栽培の歴史は古くもともと南アメリカの熱帯地方中心に栽培されている野菜です。
 
古代文明から栽培されてると言われ、日本へは、ポルトガル人によって16世紀ごろ長崎に伝えられたといわれています。
 
そんなとうもろこし、北海道生産量は(約2,452トン:約17%)と国内では3番目。
 
意外にも国内で最も多く作られているのは千葉県産(約3,048トン)で全体の約22%を占めています。
 
続いて茨城県産(約2,867トン)となっています。
 
 
■栄養
 
生産量の多い米、麦に並と並んで とうもろこしは世界三大穀物と呼ばれています。

糖質が主成分のため野菜の中ではカロリーは高め。エネルギー補給に最適。
 
根の方に栄養が多くビタミンB群を豊富に含み、ビタミンEやカリウム、カルシウム、
マグネシウムなどをバランスよく含む為、手でむしって食べる方がおすすめ。
 
7月~8月が旬のとうもろこしは、栄養価が高く糖質やビタミンが豊富なので
主食がわりにもなる野菜です。

その優れた栄養面により赤ちゃんには離乳食初期(5ヶ月)から食べさせられておすすめ食材。
ですが、問題なのは裏ごし。
 
高い栄養価がありますが、裏ごし大変野菜NO.1でもあるんです。
 
その理由が
 
とうもろこしに豊富に含まれている食物繊維。
 
粒の皮に不溶性食物繊維のセルロースが多く含まれており、この皮が裏ごしが大変な理由。
 
この食物繊維、腸壁を優しく刺激し腸の動きを活発にし排便を促します。
 
腸内環境を整えるので肌荒れなどにも効果的。
 
 
また、体内の悪玉菌による有害物質の発生・吸収を抑え、体外に排出し大腸がんの発生を抑える効果があると言われています。
 
水に溶けにくい不溶性の食物繊維でできているセルロースは、消化、吸収せずに
腸内の有害物質を吸着しながら移動するため生活習慣病の予防に効果があるとされています。
 
また、ビタミンB1は糖分をエネルギーに変えるのに大切な栄養。
 
疲労回復促進やアルコールの代謝にも関わり、むくみ解消にも効果的と言われています。
 
 
また、「ヤングコーン」「ベビーコーン」はとうもろこしの実が大きくなる前の若採りしたものを呼びます。

缶詰や冷凍のとうもろこしでも栄養に変わりないですが
 
缶詰は冷凍に比べても塩分が多めの為、離乳食には生か冷凍がおすすめ。
 
■とうもろこしの種類

ゴールデンコーン(黄粒種)
 
全ての粒が濃い黄色のためゴールデンと名付けられた品種が多いようです。
ゴールデンコーンと検索するとドラクエのモンスターが出てきますが、
どうもとうもろこしとは関係なさそうですね。
 
シルバーコーン(白粒種)
名前の通り粒が白っぽいとうもろこし。甘みが強く、果皮が柔らかで噛むと中から甘い果汁が。
よくテレビで生で食べてるところを見たことある方も多いのではないでしょうか。
 
バイカラーコーン(バイカラー種)
一代雑種で、メンデルの法則どおり黄色と白が3対1の割合で入っています。
甘味が強いとされ、現在日本のスーパーでよく置かれています。
 
 
■美味しいとうもろこし
 
一番美味しいのは何と言っても獲れたて

さらに朝穫りとうもろこしは格別!!
 
ここでちょっと朝穫りについて豆知識。
朝穫りとは…
その日の朝に獲ったもの、ではありません。
よく間違われますが、「朝穫り」とは、夜のうちに蓄えた糖分を、気温が上昇して消費する
昼に使う前に収穫することで糖分たっぷりの甘いとうもろこしがゲットできるのです。
 
ですが、朝どりが美味しいと言ってもなかなか出会えません。
のでスーパーにあるとうもろこしの美味しい見分け方をご紹介。
 
 
まずは濃い緑色の皮付きをまず選びましょう。
 
次は「ひげ」に注目!!

ひげが多いものほど粒が多い傾向にあります。
ひげはツヤツヤで褐色あるいは黒褐色のものが完熟しています。
 
実は弾力があり、大きくて隙間なく先までぎっしりと詰まっているのが美味しい証拠。

とうもろこしの皮は調理直前に剥きましょう。
 
収穫後からどんどん栄養価が落ちます。
 
すぐに食べれず、保存する場合は、皮付きのままラップで包み出来るなら立てて野菜室へ。
 
また、ゆでてからラップで包み冷蔵庫に入れれば2日くらいは保存可能。
 
冷凍保存する場合は、かためにゆでて、包丁で実を外した粒を密閉袋に入れて保存。
そのままではなく炒めたり火を通すことをおすすめします。 
 
 
■とうもろこしの加工

とうもろこしの加工品として人気なのがポップコーン、コーンフレークなどみじかですよね。
 
色々な加工品の中で私のおすすめはコーン茶です!!
 
超低カロリー美肌ダイエットティーとして注目されているんです。
さらにノンカフェインなので妊婦さんやママにも安心。
 
鉄分が豊富で、女性の冷え性が改善され新陳代謝もアップ。
またコーン茶割りなんてのもおすすめです。
 
お酒を飲みながら綺麗になれちゃうなんで一石二鳥ですね♪
 
この夏はとうもろこしを丸ごと摂取して元気に乗り切りましょう。