りんご

2019.01.29

フルーツ情報

りんご

りんご 「医者要らずの果物りんご」

とても古い歴史を持っている果物のひとつにりんごがあります。
りんごは紀元前6000年頃にはトルコで、また紀元前1300年にはエジプトで栽培されていたと言われているものです。
日本でも誰もが口にする代表的な果物のひとつであるりんごは、明治時代に本格的に栽培されるようになりました。
主に東日本で多く栽培されており、その種類はたくさんあります。
1年中食べることができる果物ですが秋から冬にかけてが旬です。
 
りんごには水溶性食物繊維であるペクチンが多く含まれます。
消化促進、胃酸のバランスを整える働きがあるので、便秘や下痢にいいと言われています。
このペクチンはアレルギー性の疾患にも効果的だとも言われています。
ポリフェノールという成分も含まれます。
その一種カテキンは抗酸化作用がありますが、高血圧、がん予防、老化予防などに効果的です。
ケルセチンには動脈硬化、がん予防にも有効で、医者要らずと言われるほど病気予防に効果があり期待できる果物なのです。
 
りんごは赤く軸が太いもの、ハリとつやのあるものがおいしいと言われています。
お尻が緑がかっているものは未熟なもの、黄色いものは完熟していて甘いもので、大きすぎない中玉のものがおススメです。
表面に多少の傷があっても味や甘さには影響がないのでぜひ食べてみてください。
 
毎日朝にヨーグルトなどと一緒に摂取したり、野菜ジュースとして摂取するのもいいですね。
アップパイやコンポート、ジャムなどもおススメです。
どんな調理法でもおいしくいただけるりんごは、ぜひ毎日食べたいものですね